全頭診断【10/23(土) 富士S・G2】
富士S【東京11R 芝1600m (左)】
1 枠 勝率 : 0.075 複勝率 : 0.214
2 枠 勝率 : 0.067 複勝率 : 0.202
3 枠 勝率 : 0.09 複勝率 : 0.222
4 枠 勝率 : 0.068 複勝率 : 0.207
5 枠 勝率 : 0.076 複勝率 : 0.214
6 枠 勝率 : 0.069 複勝率 : 0.236
7 枠 勝率 : 0.07 複勝率 : 0.215
8 枠 勝率 : 0.087 複勝率 : 0.246
向正面、3コーナーポケットからのスタートとなり、3コーナーまではかなり距離があるので前半の隊列はすんなり決まる可能性が高いです。ゆったりと3,4コーナーを周り、直線525.9mとこちらも十分な長さが確保されています。道中に2m弱の急坂を越えてから緩い下り坂と上り坂が連続し、直線に入ってすぐに2m上るコースとなっているので距離以上にスタミナが求められる舞台となります。
1800mでも十分に走ってきている馬で急坂を越えた後の二の足が使えるタイプはかなり合うタイプだと思います。開幕5日目である程度時計もかかる馬場になってくると思うので、タフ馬場でも対応できるパワーも必要になってくるかもしれませんね。
10/17(日)の2勝クラス芝1600mではかなり差しが届く展開になりました。直前までの雨の影響で稍重馬場になったことで内がそこそこ荒れる状況となりました。埒から2,3頭目を追走して、直線で外海に出られる馬が良さそうですね。
ラップとしてはやや後傾ラップになりやすいですが、ほとんど均等ラップに近いと考えて良いでしょう。想定としては35.0-35.0の均等ラップとしたいと思います。
なお、去年の富士Sのみ、スマイルカナが大きく逃げる形となったので前傾ラップとなっていました。今年はバスラットレオンがその役に回る可能性もあるので前傾ラップになる可能性も少なからずあるということを忘れないで起きましょう。
前述したとおり、内よりも外が伸びやすい馬場になりつつあるので、外目の差し馬は要チェックですね。
全頭診断
東京競馬場 芝成績 : 0-1-0-2 芝1600 左回り成績 : なし 芝800-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 0-1-0-2 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.6 秒(17頭中 7位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : ルメール(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
この馬は急坂での推進力が良い。急坂でスピードをつけて、駆け上がった後の平坦コースもスピードを維持して走ることができるので東京との相性は良いように思える。問題はマイルで同様のパフォーマンスが出せるのかどうか。3走前の阪神芝1600mでは直線でうまく前を向いて仕掛けに行くも、エンジンのかかりが遅い。右回りの方が上がり時計としては速いが、最高速度に達するのに時間がかかるので直線は長ければ長い方が良さそう。
マイル自体は可もなく不可もなくといったところだが、中団-後方からの競馬になるので前有利のTBが働く場合にはやや減点。前走は普段より前目につけて1000m通過58.8秒と速いペース。道中のラップも11秒台が連発し息の入らない展開。脚を溜めて直線で抜き去りたいこの馬的には辛い流れとなってしまったのだろう。今回も前半から速いラップを刻む可能性が高いので勝つなら中団後ろ目で脚を溜める必要があるが、いかんせん息の入らない展開にはなるので狙いづらい。個人的には右回り1800-2000mで見てみたい。休養明けもマイナス。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-2 芝1600 左回り成績 : 1-1-0-1 芝800-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-1-0-2 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.7 秒(10頭中 2位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 93.1 秒(9頭中 7位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 32.4 秒(17頭中 1位) 想定される位置取り : 後方 血統系 : Mr. Prospector ⇒ ▲ 騎手 : 戸崎圭(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
出遅れ癖がついているため、今回もほぼ確で遅れることになりそう。阪神での走りを見ると坂は問題なさそうだが東京では2戦2敗。5走前のノベンバーSではスタート後向正面でなにかあったような感じ。といっても直線でしっかり伸びている。開幕週とはいえやや内が荒れているように見え、直線では内を通した結果、外馬場を走る馬に差されている。前に壁があった点も考えるとこの敗戦は逆に評価できる。ちなみにこのレースの勝ち馬はヒュミドールで0.6秒差。2走前の東京新聞杯では4角で大外をぶん回して直線では外馬場を選択。徐々に上がってくるもそこまでスピードが上がらず左手前にもう一度シフト。脚が余らなかったと判断して良いのだろうか。
どちらにしても徐々に加速するタイプの末脚なので新潟のような平坦コースが良さそう。急坂もこなせるが、他馬を抜き去ることを考えるとあまりベストとは言いづらい。今回も道中11秒台のラップが続く息の入らない展開となるため、脚が余らない可能性は高い。息の入る1800あたりで買い。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-2 芝1600 左回り成績 : 0-0-0-2 芝800-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 0-0-1-3 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 93.6 秒(10頭中 9位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 93.9 秒(9頭中 9位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.3 秒(17頭中 14位) 想定される位置取り : 先団 ( 先頭 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 丸山(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
3勝クラスを勝っての参戦。このクラス帯では、重賞クラスの相手と何度も戦ってきておりタイム差は1秒以上広がっていない。近走は3番手以内からの競馬ができているため、今回もバスラットレオンを行かせての2番手追走などになるのだろう。前走、前々走を見るに、道中で息の入る展開よりは終始11秒台で展開されるレースで真骨頂を発揮できるタイプ。一度息を入れて直線でもう一度脚を使う展開は向いていないのだろう。
前走の水無月Sでは2F目から11秒前半の速いラップで後方の馬に有利に働くペース。そんな中で3番手外目を回したこの馬は直線でハナに立とうという勢いで再加速し、外からルプリュフォールに詰め寄られるも急坂を越えてからさらに前進しての粘りこみ。実はかなり強い粘りこみ競馬ができるのでは?と期待。ラップとの相性も今回の想定ラップと合いそうで、前から安定して競馬できる点も好材料。ただ水無月Sでの相手レベルが重賞級ではない点、4か月の休養明けという点で若干割引。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 2-0-1-1 芝1600 左回り成績 : なし 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 3-0-1-2 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 32.8 秒(17頭中 2位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 石橋脩(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
左回りでいい末脚が使えるタイプで、急坂をものともしない点から東京の相性は良い。ただ、加速力が速い分、持続力はそこまで高くないように思える。2走前のエプソムカップは11秒台のラップが連発して前が崩れる&外差しが効く馬場。展開の利を受けた可能性が高い。前走はラップ自体はそこまで速くなかったが、後方で脚を溜め、外を指してきた馬が好走する特殊馬場。このレースでは中団前目からの競馬で思うように脚を溜められなかった可能性あり。
今回の想定ラップと合致するのが3走前の毎日王冠。このときは稍重馬場であったが、馬場もそこまで荒れておらず今回と比較しても問題ないと判断。このときは11秒台のラップの中、中団前目でインを回したが、最後思うように伸びず5着。今回もこの展開になる可能性が高く、どうしてもこの馬に向くような展開になるとは考えづらい。最後まで11秒台のラップが連発するのであれば軽視でいいと思う。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-3-1-4 芝1600 左回り成績 : 2-1-1-4 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : 0-1-0-1 芝左回り成績 : 2-3-2-5 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.2 秒(10頭中 1位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 92.8 秒(9頭中 4位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.2 秒(17頭中 3位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 三浦(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
6か月半の休養明け。東京の相性が良さそうなので、11秒台のラップと合うかどうかを検討。過去の戦績的には加速ラップよりも11秒台が連発するようなタフな展開が相性よさげ。ただ7歳でレースもそれなりの数をこなしてきているため、そろそろ終盤のキレがなくなってきている。特に2走前のキャピタルSとは想定ラップが酷似しており、その中で末脚を使えない走りだったので、厳しい可能性は高い。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-2-0-0 芝1600 左回り成績 : 1-1-1-0 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-2-1-0 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.9 秒(10頭中 5位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 91.6 秒(9頭中 1位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.0 秒(17頭中 11位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 池添(日曜日時点) 斤量 : 52.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
この馬はエンジンのかかりは速いが、最高速度は速くなく加速力もあまりない。その代わりスピードの持続力は○。前走は新潟の直線上がり勝負となり、加速して33秒台の上がりが使えない点でこの馬向きではない。そんな中、しぶとく追って3着に入った点は高いマイル適性ゆえではないだろうか。
今回はNHKマイルCで2着に好走した東京芝1600mの舞台。この馬が一番理想的な試合をできる舞台で、直線は長いが新潟ほどではないため早め抜け出しでも逃げ切れる。NHKマイルCでは安田記念3着、毎日王冠1着のシュネルマイスターとタイム差なしの競馬をしており、東京との相性を加味してもこのメンバー中では上位であるのは確か。中団前目から仕掛けることができるので事故る可能性も低い。ここはしっかり抑えておくべき1頭。
1列目候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-3 芝1600 左回り成績 : 0-0-0-1 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 0-0-0-3 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 92.3 秒(9頭中 2位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.1 秒(17頭中 13位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Mr. Prospector ⇒ ▲ 騎手 : 柴田善(日曜日時点) 斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
ぱっとみ中山根幹距離で走れるタイプの印象。弥生賞までは先団での競馬をしてきたがそれ以降は中団からの競馬が主流。特に近2走は中団-後方からの競馬で惨敗。後ろからの競馬を覚えさせたかったのかは分からないが、個人的には前から競馬した方が良さそう。もしくは距離が長かったために負けてしまった可能性もあり。今回は東京芝1600mということで3走前のNHKマイルCを参照。このときは6番手で内に1頭置いて3,4角を通過。直線時には前に壁がない理想的な状況で、伸び脚を見せたが、途中で前に馬が入ったことで進路変更&スピードダウン。結果的に荒れた内馬場を通すことになり、そこからさらに伸びるも6着。もし何も不利がなくまっすぐ走れていたら??この状況でも勝ち馬と0.7秒差まで抑えることができたので評価できる。
今回距離が短縮してベストな条件に戻った可能性があるので買い目に抑えても面白い1頭。どの位置取りで行くのかは気になるところだが、持続力を生かす走りをするのでやはり前目で競馬してほしいところ。そのほかの東京は条件合わずと判断して度外視。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 1-0-0-1 芝1600 左回り成績 : なし 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-0-0-1 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : なし 想定される位置取り : 中団 血統系 : Sadler's Wells ⇒ 〇 騎手 : 横山武(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
残り5Fからペースが上がる2000m戦は最後に伸び脚が緩む厳しい展開。前走は大外枠の2000mで終始外目追走で最後は脚が切れた点を見ると1800以下がベスト。キャリア3戦目の葉牡丹賞は、距離ロスはなかったものの、道中MAX12.0秒の速めラップで終いの伸びがやや足らない印象。次走4戦目の共同通信杯ではスロー展開からの残り3F上がり勝負でしぶとく追って1着。道中でしっかり脚を溜める競馬がこの馬には合うように思うので、速いラップで想定される今回は忙しいか。あまり高評価はできない。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-0-0-0 芝1600 左回り成績 : なし 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-0-0-0 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.5 秒(17頭中 5位) 想定される位置取り : 先団 ( 中団 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 川田(日曜日時点) 斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
能力は上位。3戦目のホープフルSで1着を取ったが、4角で前目外を回し早めに前を捉えようとする競馬を選択。気になるのはトップスピードに達するまでに時間がかかる点。このレースではなんとかぎりぎりでエンジンがかかって差し切ることができたが、今回の終始早めのラップでどこまで対応できるか。これまでは道中で息を入れて残り3Fで勝負するレースばかり。マイルの速い流れは今回が初めてなのでどうかというところだが、前走の皐賞は道中で11秒台のラップが数回訪れるタフな展開。その中で前目追走したこの馬は早めに垂れてしまったのでおそらく合わない可能性が高い。
休養明けで叩いてきてる可能性も考慮してここは軽視。個人的には道中緩む1800-2000mがベストに思える。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-2 芝1600 左回り成績 : 0-0-0-3 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-0-0-7 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 93.1 秒(10頭中 7位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 92.8 秒(9頭中 4位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.7 秒(17頭中 9位) 想定される位置取り : 後方 血統系 : Danzig ⇒ ▲ 騎手 : ○○(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
ここ2年ちょい掲示板にも入れておらず、リステッドレースでも結果が残せていない部分を考えるとそもそも能力絶対値は足りない。近2走の芝1600mではどちらも道中11秒台のラップが連発するレースで後方から競馬したのにもかかわらず伸びない競馬。ここでも同様のラップが展開されるはずなのでワンチャンスがあるとも思えない。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-1 芝1600 左回り成績 : 0-0-1-0 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 0-0-1-1 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 93.7 秒(10頭中 10位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 35.5 秒(17頭中 16位) 想定される位置取り : 先頭 ( 先団 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 坂井(日曜日時点) 斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
前走関屋記念は完全に出遅れが原因。後方で脚を溜める競馬ができるタイプではないので、このレースは度外視。2走前のダービーもマイルが得意なこの馬には厳しい舞台。3走前は競走中止。よって4走前以前のレースで評価。4走前のNZTでは相手が弱かったと言われているが、タイムトゥへヴンに5馬身差つけて逃げ切った点は素直に評価。6走前のシンザン記念は逃げるピクシーナイトと軽く離される展開での3着となったが、それでもしぶとく追ってタイム差0.4秒。力はそれなりにあるはずで、マイルの速い流れにも対応できる。スタートがそこまで得意ではない点が不安だが出られれば十分チャンスはあり。どちら回りが良いかはまだ判断しづらい。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 1-1-0-3 芝1600 左回り成績 : 2-1-0-3 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-2-0-3 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.8 秒(10頭中 4位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 93.7 秒(9頭中 8位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.6 秒(17頭中 7位) 想定される位置取り : 先団 ( 中団 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 大野(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
前走3勝クラスを勝っての参戦。このときの2着馬はマイルで好成績を残してきたサルファーコスモスでこの馬自体もかなり力のある馬。前半のペースはあまり速くなく道中で一度12秒台のラップが入る展開。同様のラップ帯を刻むのは2走前の桑名S。逃げ馬を外からかぶせてプレッシャーをかける競馬。4角通過後にハナに立ち、しぶとい脚で粘り込みを図るも外から差されて2着。差されたとはいえ、垂れることはなかったため、十分粘りこむ力はあるはず。ここでも同じ形でレースが展開できる可能性が高いので期待したいが、鞍上は少々不安。夏に一度叩いている点は高評価。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 0-1-1-4 芝1600 左回り成績 : 0-0-1-3 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : 0-0-0-1 芝左回り成績 : 0-2-1-9 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 93.2 秒(10頭中 8位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 92.9 秒(9頭中 6位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.3 秒(17頭中 4位) 想定される位置取り : 先団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : ○○(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
道中の速いラップ連発は相性◎。前走のダートは無視して2-4走前の短距離線は短距離らしくスタート後10秒台の高速ラップが連発。こうなると前目を位置取るこの馬には厳しい展開。マイルで好走した5,6走前は今回と似たようなラップでの結果なので見るならこの2レース(ダービーCT・東風S)。ダービーCTではうまくインを回して、最後にもう一度伸びる強い競馬。ここは相手が重賞勝ち馬2等なのでその中でこの走りができたのは高評価。もともと力がある馬のはずなので今回のメンバーであれば結果を残してもおかしくない。
同型が多いので、逃げ馬を行かせて3,4番手からの競馬になると思うが、短距離からの参戦なので行き脚がついてさらに前から競馬する可能性もあり。道中距離ロスが少ない内枠で戦える状況になればかなり評価アップ。現状でも評価は高め。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-3 芝1600 左回り成績 : 0-0-0-1 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-1-0-5 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.9 秒(10頭中 5位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.0 秒(17頭中 11位) 想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 武豊(日曜日時点) 斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
前走、前々走と11秒台のラップで構成されるレースを走ってきているが、ぱっとしない走り。前走のレースレベルもそこまで高くはなく、2走前はさすがに負けすぎ。3走前の都大路Sでは道中12秒台のラップが入ったことで多少楽になったか、前からしぶとい走り。今回の想定ラップでは正直狙いづらい。個人的には道中息の入る1800-2000mで狙いたい。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 3-1-0-1 芝1600 左回り成績 : 1-1-0-1 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : 0-1-0-0 芝左回り成績 : 3-2-1-3 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : 92.5 秒(9頭中 3位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.5 秒(17頭中 5位) 想定される位置取り : 先団 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : Mデムー(日曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
基本的に1600mは持たない。いけるとすれば道中で一度息の入る展開(例:NHKマイルC、富士S)。連続して11秒台のラップが連発するコースは1200-1400mの短距離コースで狙い目。前目を取りたい馬もそこそこ多いということで今回息の入る展開になる可能性は低い。つまり力はあるがここでは本命級の印は打ちづらい印象。東京との相性がいいだけに残念だが、次走人気を落として東京1400mなどに出てきたら本命を打ちたいところ。もしかしたら控えていい脚を使うかもしれないので念のため抑えまで。
3列目候補
東京競馬場 芝成績 : なし 芝1600 左回り成績 : 1-0-0-0 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-1-0-0 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : 92.7 秒(10頭中 2位) 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.7 秒(17頭中 9位) 想定される位置取り : 先団 血統系 : Roberto ⇒ ▲ 騎手 : 田辺(日曜日時点) 斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
前走の関屋記念ではそれなりに内が荒れた状態で最内2番手を追走。レースラップも11秒台だけの速いラップ。内からハナを捉えて外枠勢の追い込みをかいくぐって粘った点は強い証。似たラップの米子Sでもそこそこ高いレースレベルで勝っているため、ここでもこのくらいの人気ならかなり美味しい。外枠の経験がかなり少ないので不安だが、内枠で出れる場合は重めの印で良さそう。坂でも力強く走れるので初めての東京でも走れるはず。
1列目候補
東京競馬場 芝成績 : 2-0-1-1 芝1600 左回り成績 : なし 芝1400-1800m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 3-0-1-1 東京競馬場以外 芝1600m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1600m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.6 秒(17頭中 15位) 想定される位置取り : 先団 ・ 中団 ・ 後方 血統系 : Halo ⇒ ▲ 騎手 : 福永(日曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:52.0kg・最重量:57.0kg)
唯一古馬G1戦線で走ってきた馬で、その中で掲示板内もしっかり抑えている馬なので衰えたとは考えにくい。相手関係的には確実にトップレベルに位置する能力を持っているはずなので何が起こってもおかしくはない。これまで中距離で走ってきたのでここでの東京マイルがどう働くかという点を考えたい。2歳時に1800mを経験しているがどちらも道中で一度息の入るラップ。最後の3,4Fで仕掛けるタイプなので確実に想定ラップと合うタイプではない。
ただ、2020大阪杯は残り5Fからの加速ラップでその前にも11秒台のラップが入るタフな展開。5番手からレースを運び、3,4角ポジションを落とすも直線でしぶとく伸びて5着。急坂でややスピードが落ちた気がするので、今回直線に入ってすぐに坂を済ませることができるのはプラスに働く可能性あり。ベストとは言えないがそれなりに走れると思うので、良馬場で福永ジョッキーがうまく乗れば地力だけで好走する可能性はある。
3列目候補
https://twitter.com/mejiro0713?s=20
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