全頭診断【11/14(日) 東京8R・2勝クラス】
3歳以上2勝クラス【東京8R 芝1800m (左)】
1 枠 勝率 : 0.094 複勝率 : 0.241
2 枠 勝率 : 0.082 複勝率 : 0.234
3 枠 勝率 : 0.102 複勝率 : 0.27
4 枠 勝率 : 0.101 複勝率 : 0.281
5 枠 勝率 : 0.06 複勝率 : 0.209
6 枠 勝率 : 0.077 複勝率 : 0.261
7 枠 勝率 : 0.064 複勝率 : 0.234
8 枠 勝率 : 0.09 複勝率 : 0.246
スタートは2m弱の下り坂なので、前半3Fのペースはそれなりに速くなりやすいです。向こう正面で軽く坂を上った後、さらに2mの下り坂に入りますが、コーナーということもありペースは抑えて走る傾向が強いです。直線が500mを超える長さなので、4角を通過してからの直線勝負でも十分差し切る競馬が可能です。そのため、ラップとしては残り3Fから11秒台のラップが出現する上がり勝負になる可能背が高いです。
位置取りとしてはある程度前にいた方が良いですが、重要なのは直線での上がりになります。長い直線となるので長くいい脚が使える大箱向きの馬が好走しやすいでしょう。差し馬場が顕著になればさらに後方の馬にも勝機が生まれますが、今回は出走頭数が10頭と少ないので、位置取りによる差はそこまで意識しなくて良いと思います。
今回は2-6番手あたりで競馬が進められ、直線で長くいい脚を使えるタイプの馬に注目していきたいと思います。
ラップ傾向としても平均36.0-34.5の後傾ラップとなっていることから、直線での上がりが大変重要になってきます。11/7(日)時点では内馬場がそこそこはげてきていることもあり、外差しがかなり効いている印象です。東京9Rの8頭立て小頭数レースでも、中団からいい脚が使える中-外枠の上がり上位馬が馬券内を占めていました。
今回も条件としては似たようなイメージなので中-外枠の差し馬で左回りで長い脚が使える&それなりに中団からレースを運べる実力馬にスポットを当てていきたいと思います。よって逃げ馬は多少の割り引きが必要と考えています。
全頭診断
東京競馬場 芝成績 : 0-0-0-1 芝1800 左回り成績 : なし 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-0-0-1 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 35.7 秒(10頭中 10位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Halo ⇒ 〇 騎手 : 黛(金曜日時点) 斤量 : 53.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
近走勝利は盛岡芝1700mの超低レベル線。次走の東京芝1600mでも大きく負けている点からこのレースでも厳しい。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-2-2-2 芝1800 左回り成績 : 0-1-1-0 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-4-5-6 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : 107.9 秒(4頭中 3位) 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.3 秒(10頭中 2位) 想定される位置取り : 中団 血統系 : Mr. Prospector ⇒ 〇 騎手 : 高倉(金曜日時点) 斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
現状4人気と人気サイドの1頭だが、鞍上は高倉ジョッキーで一度経験している。とはいえ、6人気7着と惨敗しておりここでも人気以上の好走が見られるとは考えにくい。2走前の新潟芝1800mで3着と結果を残しているが、このレースの1着馬エイシンチラーは次走紫苑Sで5人気14着と惨敗していて、実力を過大評価していた可能性あり。2着馬のマリノソフィアもまだ2勝クラスを勝ち上がれていないため、この馬自体そこまで高い評価はできない。ただ、速い上がりが使える点、外差しTBという点で印は外せない。
3列目候補
東京競馬場 芝成績 : なし 芝1800 左回り成績 : なし 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : 0-0-0-1 芝左回り成績 : 0-2-2-2 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.5 秒(10頭中 9位) 想定される位置取り : 後方 血統系 : Sadler's Wells ⇒ 〇 騎手 : 荻野極(金曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
前走休養明けとはいえさすがに負けすぎ。今回相手はそこまで強くないが、2,3走前の様子を見るにここで好走するイメージは付きにくい。1勝クラスでは通用したが2勝クラスではまだ厳しいだろう。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 0-1-0-2 芝1800 左回り成績 : 0-1-0-0 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-3-0-3 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : 108.0 秒(5頭中 2位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.3 秒(10頭中 2位) 想定される位置取り : 中団 ( 後方 寄り ) 血統系 : Danzig ⇒ ▲ 騎手 : 石橋脩(金曜日時点) 斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
ハービンジャー産駒ということもあり、開催が進んだ時計がかかる馬場が向くタイプ。2走前の新潟芝1600mでは外回りにもかかわらず前目追走のホウオウラスカーズを差せなかった点はいただけない。鞍上福永ジョッキーでコース取りや仕掛けるタイミングも良かったはずで、それなのに1着馬と1.1/4馬身差付けられたのは割り引き。ただこのホウオウラスカーズも次走紫苑Sで7着と頑張ってはいるのでこの着差が付いてしまうのはしょうがない可能性はある。そこで前走の中京芝1600mを参照。このレースの上位2頭はそれなりに上のクラスでも通用しそうだが、この馬はさらに2頭に負けて5着。開催5日目で高速馬場でないにもかかわらずこの敗戦は痛い。鞍上テン乗り弱化も割り引き材料。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 2-0-0-9 芝1800 左回り成績 : 1-0-0-2 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 2-0-0-10 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : 109.2 秒(5頭中 5位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.7 秒(10頭中 6位) 想定される位置取り : 先頭 血統系 : Halo ⇒ 〇 騎手 : 柴田大(金曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
今回ハナを切る可能性が高い1頭。とはいえ前走・前々走と負けすぎ。外差しTBということでチャンスは少ない。フローズンスタイルに突かれる可能性もあるためここは軽視。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : なし 芝1800 左回り成績 : 0-0-1-1 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 0-0-1-1 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : 107.6 秒(4頭中 1位) 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.2 秒(10頭中 1位) 想定される位置取り : 後方 血統系 : Halo ⇒ 〇 騎手 : 津村(金曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
前走小倉芝1800mではかなりの外差しTBなのにも関わらず直線で内を選択。しぶとく伸びるも外から続々と差されて4着。2走前の新潟芝1800mでは1着馬ランドオブリバティ、2着馬タガノディアーナとそこそこハイレベルなレースでどこまでやれるかというところだったが、直線で外に出さず内伸びを期待する騎乗。残り400m地点で前に壁ができ思うように伸びることができず、前がいた頃には手遅れ。この馬らしい長くいい脚が見られなかったレースなのでここは度外視。
注目は3走前のフィリピンT。1着馬スパークル、2着馬ジュンブルースカイと重賞でも走ってきている馬に続く着差0.1秒の3着。5走前も戦った相手が強く、その中で着差0.1秒の3着。このときの1,2着馬は2勝クラスを勝ち上がっているため、実力としてはここを勝ち上がってもおかしくない。今回のメンバーは際だって強いメンバーがいないのでここはチャンス。鞍上強化も◎。
1列目候補
東京競馬場 芝成績 : 1-0-0-6 芝1800 左回り成績 : 0-1-0-2 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : 0-0-0-1 芝左回り成績 : 2-1-1-7 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : 107.8 秒(4頭中 2位) 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : 106.6 秒(5頭中 1位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.6 秒(10頭中 5位) 想定される位置取り : 先頭 ・ 先団 ・ 中団 血統系 : Roberto ⇒ ▲ 騎手 : 田辺(金曜日時点) 斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
この馬も3走連続の藤田奈々子ジョッキーからの田辺ジョッキー乗り替わりはかなり大きい要素。このレースはテンスピの速さ的にコスモスタックがハナを切るはずで、この馬は番手から前を見据える競馬が可能。ハナ馬の外目で修士綺麗な馬場を回すもよし、3,4角から動き始めて、直線で綺麗な馬場を通すのも良しということで展開的に恵まれそうな1頭。
速い上がりが使えるタイプではないが、前走新潟芝1800mで残り3Fから10秒台のラップに突入、残り1Fも11.7秒と逃げ馬には持久力が必要なラップだったがハナで粘っての2着。このときの1着馬アイコンテーラーは次走3勝クラスも順当に勝ち上がっている実力馬でその馬と0.3秒差の2着は評価したい。なお、アイコンテーラーは3勝クラスでも2着馬と0.2秒離す競馬で勝っているため、この馬との着差はそこまで問題視しなくてよいはず。能力は上位だが、外差し馬場ということで若干割り引き。
2列目候補
東京競馬場 芝成績 : 0-1-0-1 芝1800 左回り成績 : 1-0-0-1 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : なし 芝左回り成績 : 1-1-0-5 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : 108.1 秒(4頭中 4位) 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : なし 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 33.5 秒(10頭中 4位) 想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り ) 血統系 : Halo ⇒ 〇 騎手 : 松田(金曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
同クラスで負けすぎ。勝ち馬自体のレベルもそこまで高くないため、ここでも上位に通用するとは考えづらい。鞍上的にも買えない。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-0-0-2 芝1800 左回り成績 : 0-0-0-1 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : 1-0-0-1 芝左回り成績 : 1-0-0-3 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : 108.8 秒(5頭中 4位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.0 秒(10頭中 7位) 想定される位置取り : 後方 血統系 : Mr. Prospector ⇒ 〇 騎手 : 武藤(金曜日時点) 斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
綺麗な馬柱でいかにも人気しそうという馬なのでしっかりと精査したい。そもそも左回りの成績が不審な点が気になる。唯一の勝ち鞍キャリア2戦目のベゴニア賞は不良馬場の特殊条件で、相手自体もそこまで強くない。重馬場で走れている点から、かなり水を含んだ馬場も問題なさそうで、もろに馬場適性が出ての価値だったと判断する。次走フラワーカップは3人気6着と人気以下の走りだが今思えば健闘していたと思う。だがその後の直線長・左回りは凡走続き。相手が強かった点もあるが、位置取りがそこまで悪かった分けでもないためさすがに負けすぎ。現に中山での好走が多く、上がりも安定して使えている点から右回り向きであることは分かる。走法的にはどうかを見てみると単純に右手前の加速力が足りないだけなので確実にどちらに回るかが重要。鞍上も買いづらいので軽視。
消し馬候補
東京競馬場 芝成績 : 1-2-0-9 芝1800 左回り成績 : 0-1-0-3 芝1600-2000m 重・不良馬場左回り成績 : 0-1-0-0 芝左回り成績 : 2-2-0-12 東京競馬場以外 芝1800m持ちタイム(良馬場左回り) : なし 東京競馬場 芝1800m持ちタイム(良馬場) : 108.0 秒(5頭中 2位) 上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り) : 34.2 秒(10頭中 8位) 想定される位置取り : 先頭 ・ 先団 血統系 : Halo ⇒ 〇 騎手 : 木幡巧(金曜日時点) 斤量 : 57.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.0kg)
1年の休養明け。鉄砲の成績もよろしくなく、単純に力が足りない1頭なのでここは厳しいだろう。
消し馬候補
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