【エリザベス女王杯・平場レース×1】最終見解
目次
全頭診断
エリザベス女王杯【11/14(日) 阪神11R・G1】
・1列目候補
アカイトリノムスメ
・2列目候補
ウインキートス・ステラリア・ランブリングアレー
・3列目候補
クラヴェル・テルツェット・デゼル
3勝以上1勝クラス【11/14(日) 東京8R・1勝クラス】
・1列目候補
ハーランズハーツ
・2列目候補
フローズンスタイル
・3列目候補
ガロシェ
展開予想&印
エリザベス女王杯【11/14(日) 阪神11R・G1】
11/14(日) 阪神11R 芝2200m (右 内)
晴れ予報(降水確率10%)※金曜日時点
良馬場想定 ミドルペース・後傾ラップ
印
前走、600mの距離延長で嫌った馬だが、その割には上がり3位で8番手→7番手と悪くない走りができている。このレースは4角通過5番手以内の馬で掲示板が埋まっており、直線で中団-後方から差してきた馬は6着のサトノソルタス、7着のこの馬、8着のアドマイヤアルバだけである。距離不安がささやかれていたが、前有利のTBでここまでやれた点を考えるとおそらく距離は問題ではないように思える。
今回、前走同じ2200mで走れる点を加味すると、馬もそれなりの覚悟をもって走れるのではないだろうか。実際のところ馬は走る距離を知らないのでなんとも言えないが、毎回コロコロ走る距離が変わるよりは絶対に同じ方がいいはずなので、個人的に問題視はしていない。さらには今回鞍上が2走前にヴィクトリアマイルで10人気2着にもってきた吉田隼人ジョッキー。この点も前走の戸崎ジョッキーと比べたら好材料ではないだろうか。キレのある走りではなくじわじわと差し脚を伸ばす走りなので、ポジショニングがかなり重要な1戦だが、大外を回される距離ロスは避けたいので外枠は避けたいところ。今回は3枠6番と個人的にちょうどいい枠。自身の本命。
前走、秋華賞はTB的に有利な経済コースを回しての見事な差し切り勝ち。残り4Fから11秒台のラップに突入するややロンスパ気味のレースだったが、先団前目を位置取って直線で前に壁がない理想の展開でしぶとく伸びて1着。展開が向いたとも捉えられるがそもそものポテンシャルは高い。
急坂で減速せず持続できる脚と距離適正範囲内の2200mという点でここでも好走の可能性が高い1頭。スタートさえうまく出られれば戸崎ジョッキーでもそこまで不安視はしなくてもよさそうで、この馬自体スタートが苦手というわけではないので問題はない。3歳の関東馬の成績が良くないというデータはあるが、阪神2200mで行われたのは去年だけなので目を瞑ることにする。ただ輸送であまりにも馬体重が減るようだと注意が必要。
今回、レイパパレをマークする形で競馬する可能性が高いため、それなりに前目のい位置取りになると見ている。一瞬のキレを使うタイプではなく、持続的な脚を使うタイプなので、内前でじっと脚を溜めて直線でじわじわ伸びてほしいところ。正直突き抜けて勝つビジョンは見えないが、2,3着なら全然あり得るのではないかと思う。阪神で、4角→直線で馬群が外にふくれやすい部分を考えると内で溜めても問題はないはず。
◎ ⑥ランブリングアレー
○ ③アカイトリノムスメ
▲ ⑮ウインキートス
△ ①レイパパレ
☆ ⑫デゼル
買い目
■コンボ馬券 0.9k
・馬単 ⑥→③⑫ 0.1k×2
・馬連 ⑥-③⑫ 0.2k×2
・3連複 ⑥-③-①⑫⑮ 0.1k×3
3勝以上1勝クラス【11/14(日) 東京8R・1勝クラス】
11/14(日) 東京8R 芝1800m (左)
晴れ予報(降水確率10%)※金曜日時点
良馬場想定 ミドルペース・後傾ラップ
印
この馬も3走連続の藤田奈々子ジョッキーからの田辺ジョッキー乗り替わりはかなり大きい要素。このレースはテンスピの速さ的にコスモスタックがハナを切るはずで、この馬は番手から前を見据える競馬が可能。ハナ馬の外目で修士綺麗な馬場を回すもよし、3,4角から動き始めて、直線で綺麗な馬場を通すのも良しということで展開的に恵まれそうな1頭。
速い上がりが使えるタイプではないが、前走新潟芝1800mで残り3Fから10秒台のラップに突入、残り1Fも11.7秒と逃げ馬には持久力が必要なラップだったがハナで粘っての2着。このときの1着馬アイコンテーラーは次走3勝クラスも順当に勝ち上がっている実力馬でその馬と0.3秒差の2着は評価したい。なお、アイコンテーラーは3勝クラスでも2着馬と0.2秒離す競馬で勝っているため、この馬との着差はそこまで問題視しなくてよいはず。外差し馬場になるのでは?と思っていたがとんだ勘違い。土曜日時点では後方差し勢が届かない展開が目立った。少頭数ということもあり、前がつぶれるハイペースな流れにはなりにくい。そうなると前からしぶとい脚が使えるこの馬は確実に展開が向くはず。
今回、上位人気がそこまで抜けた力を持っているわけでもなく、何より鞍上の経験値が違いすぎる。低レベルな鞍上戦は重賞で活躍してきた騎手から買うのがベターだと思っている。もちろん馬の力も信用しているが、鞍上が田辺ジョッキーに乗り変わった点はかなり大きいとみている。
前走小倉芝1800mではかなりの外差しTBなのにも関わらず直線で内を選択。しぶとく伸びるも外から続々と差されて4着。2走前の新潟芝1800mでは1着馬ランドオブリバティ、2着馬タガノディアーナとそこそこハイレベルなレースでどこまでやれるかというところだったが、直線で外に出さず内伸びを期待する騎乗。残り400m地点で前に壁ができ思うように伸びることができず、前がいた頃には手遅れ。この馬らしい長くいい脚が見られなかったレースなのでここは度外視。
注目は3走前のフィリピンT。1着馬スパークル、2着馬ジュンブルースカイと重賞でも走ってきている馬に続く着差0.1秒の3着。5走前も戦った相手が強く、その中で着差0.1秒の3着。このときの1,2着馬は2勝クラスを勝ち上がっているため、実力としてはここを勝ち上がってもおかしくない。今回のメンバーは際だって強いメンバーがいないのでここはチャンス。鞍上強化も◎。
そこまで外差し馬場ではないが、スタートもこのメンバーならそれなりに出られると思うので、中団で脚を溜める競馬が可能。4角通過後にすっと進路を確保して自慢の末脚を見せてもらいたい。津村ジョッキーは勝つためのレース運びがうまいジョッキーなので、道中の進路取りや直線での進路確保にも期待したいところ。前半で前との差が大きく開いてしまう展開になると厳しいため、確実性という面を考えてフローズンスタイルに次ぐ2番手評価。
◎ ②フローズンスタイル
○ ⑦ハーランズハーツ
▲ ①ガロシェ
△ ⑥クロワドフェール
☆ ④コスモスタック
買い目
■コンボ馬券 1.0k
・馬単 ⑦→② 0.1k
・馬連 ②-⑦ 0.2k
・ワイド ②-⑦ 0.4k
・3連複 ②-⑦-①⑥④ 0.1k×3
https://twitter.com/mejiro0713?s=20
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