全頭診断【11/7(日) アルゼンチン共和国杯・G2】

2021年11月5日

アルゼンチン共和国杯東京11R 芝2500m (左)】

レース情報

  • 有利な位置取り : 4角通過7番手以内

  • 有利な血統系 : Mr. Prospector > Halo > ゼダーン = Roberto > Danzig

  • 有利な枠 : 内枠有利

  • 1 枠 勝率 : 0.042  複勝率 : 0.292
    2 枠 勝率 : 0.154  複勝率 : 0.423
    3 枠 勝率 : 0.136  複勝率 : 0.227
    4 枠 勝率 : 0.0  複勝率 : 0.179
    5 枠 勝率 : 0.074  複勝率 : 0.259
    6 枠 勝率 : 0.071  複勝率 : 0.214
    7 枠 勝率 : 0.083  複勝率 : 0.111
    8 枠 勝率 : 0.029  複勝率 : 0.059

  • 直線525.9m

  • コメント

    スタートは上り坂から始まり、1コーナーまでそこそこ距離があるので、スタート直後の位置取り争いはそこまで激しくなりにくいです。2500mと長丁場なレースになるので道中は12秒台の緩やかなラップを刻み、残り4Fから11秒台のラップに突入するロングスパート戦になる傾向にあります。過去5年分のレースラップを見ても大きなずれはないので今年も同様のラップを刻むと思われます。

    差し馬も届くはしますが、4角通過で最後方グループにいるような馬には厳しい展開となります。それなりに前にはいた方が良いでしょう。道中坂を上り下りするコースなのでかなりのスタミナが求められます。東京で好走経験の多い馬は要チェックですね。

    大箱な舞台でコーナーも急ではないので、差し馬は3,4角からロス少なめで仕掛ける準備に入ることができそうです。直線距離自体も500mを超えるコースとなりますので、瞬発力タイプというよりは長くいい脚が使えるタイプの馬に分がありそうです。最後の1Fは若干ラップが遅くなる点からゴールまでの持続力勝負が顕著に現われるレースだと考えています。リングスパート戦で光る馬は個人的に推していこうと思います。

  • トラックバイアス


4角位置取りと複勝率数
前半-後半3Fタイム分布
過去5年レースラップ
血統データ
おまけ ※血統空欄はなぜか手元にデータがなかったため表示できませんでした

全頭診断

東京競馬場 芝成績  :  1-0-1-1
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  1-0-1-3
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  33.6 秒(16頭中 3位)
想定される位置取り : 中団
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 石橋脩(月曜日時点)
斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 前走京都大賞典ではスタート後に内ラチに詰め寄られ、後退するという不利を受けた。最内枠ということもあり、直線ではイン突きを狙うも、後ろ目&前の壁で突き抜けられず。不利を受けながらも直線で伸びてくるという能力の高さは証明できたレース。今回の東京2500mに関してだが、スローペースでのロンスパ勝負が想定される今回にうまく合致しているレースが2走前の緑風S。スタートはそれなりに出れるタイプなので中団前目殻の競馬が主流。瞬発力型ではなくじわじわと上がってくるような末脚の使い方をするため、直線の長いタフな東京の舞台は相性◎。好走してもおかしくない。ただ、トップスピードが速いタイプではないので、直線で一気にまくらなければならないような大外枠は合わないように思える。内-中枠を引きたいところ。

3列目候補

東京競馬場 芝成績  :  1-2-0-7
芝2500 左回り成績  :  0-2-0-3
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  2-3-0-9
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  148.4 秒(6頭中 1位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  32.8 秒(16頭中 1位)
想定される位置取り : 後方
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : ○○(月曜日時点)
斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 週中は騎手が確定していなかったが、三浦騎手に決定。前走までの水口騎手と比べれば強化と言えるだろうが、三浦騎手は今回テン乗りでかつ重賞ということもあり危険視。今回と同舞台、去年の目黒記念で6人気2着に好走しており、距離や舞台適正はそこまで悪くない。がこの年はラップが速く、後方からの馬に利がある展開。逆に今年の目黒記念は極度のスローペースで直線は前有利の上がり勝負。速い脚は使えたものの、前との差は縮められず14人気8着。そうなるとこの馬が好走する条件は逃げ争いが熾烈になり、終始先団でポジション争いが繰り広げられるハイペース。今回のメンバー的には逃げ馬を見据えた2,3番手を取りたい馬が多く、逃げ争い自体は起こる可能性が低そうなのでミドル-スローペースを想定。今回はこの馬には向かない展開になるだろう。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  :  0-0-1-5
芝2500 左回り成績  :  0-0-1-0
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  0-3-1-7
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  153.4 秒(6頭中 4位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  33.0 秒(16頭中 2位)
想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り )
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 吉田豊(月曜日時点)
斤量 : 53.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 3走前のブリンカー着用から、しぶとい脚が使えるレースを繰り返してきた。といっても、速い上がりが使える条件は今年の目黒記念のような超絶スローペースのみ。瞬発力タイプではなく、そこそこの脚を持続的に出すタイプなので後方からだと確実に間に合わない。今回結果を残すためには先団での競馬が必須となるが、同型は多い。そもそも吉田豊騎手がスタートをうまく決められるイメージがわかず、中団-後方から脚を溜める競馬になりそう。そうなるとこの馬には厳しい展開。目黒記念と比較して相手レベルも多少上がっているため、少なくとも内枠は引きたいところ。追い切りの動きは悪くないらしい。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  :  1-1-0-1
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  1-1-0-2
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.6 秒(16頭中 8位)
想定される位置取り : 先団 ( 中団 寄り )
血統系 : Mr. Prospector ⇒ 〇
騎手 : 横山武(月曜日時点)
斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 2走前からブリンカー着用。スタートはうまいのでほぼ確実に先団で競馬が可能。外枠からでも前に立てるので、内枠ならなお良し。今回の想定ラップに合致するのは2走前のジューンS。スタートをきっちり決めて3番手追走。4角で外目に出し、直線でハナに立つ勢い。逃げていたシルヴァーソニックとのたたき合いに敗れての2着に敗れたが、前からしぶとい脚が使えることを証明。前走も普段よりは後ろからの競馬にはなったが、直線でしぶとく伸びて差し切り勝ち。前から確実に伸びてくるという点で、ほぼほぼ掲示板を外さない安定感のある走りができるのだろう。頭は厳しいかもしれないが、ヒモ候補としては上位の1頭。確実に馬券に入れておくべき。

2列目候補

東京競馬場 芝成績  :  2-1-0-0
芝2500 左回り成績  :  1-0-0-0
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  2-1-0-0
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  151.6 秒(6頭中 3位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.1 秒(16頭中 5位)
想定される位置取り : 先団
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : ルメール(月曜日時点)
斤量 : 57.5kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 骨折明けで臨むレース。去年の同レース勝ち馬だが、そのときと比べると斤量54kg→57.5kgの3.5kg増。前走舞台適正のない天皇賞春で58kgは経験しているため、ここに関してはそこまで問題ないだろう。さらに挙げると、去年のアルゼンチン共和国杯では前走から12kg増えての参戦で、馬体的にもやや太め残りの状態だった。フルゲート大外発走で3番手につけ、直線でハナにたつ勢い。じわじわと加速し、さらに後方と距離を離して2着馬と1 1/2馬身差の快勝。高い東京適性もあっただろうが、馬体が仕上がっていない中でこの勝利は強い証。今回きっちり仕上げてきている印象で、動きも良い。過剰人気している印象ではあるが、自己条件で臨める今回、勝つ可能性が一番高い馬はこの馬だろう。軸候補としては鉄板ではないだろうか。

1列目候補

東京競馬場 芝成績  :  1-0-1-3
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  2-0-1-5
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.9 秒(16頭中 11位)
想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り )
血統系 : ゼダーン ⇒ △
騎手 : 菅原明(月曜日時点)
斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 鞍上は前走と同じ団野騎手に確定。前走は道中13秒台のラップが何度か現われるスローペース。そんな中3番手追走で直線でハナに立つ勢い。残り100mまではいい手応えだったが直前でややスピードダウン。そのまま伸びていても3着と行ったところだが、前有利なスローペースで4着までしか戦えなかった点は割り引き材料。2走前はそこまでスローではなかったが、4角で仕掛け始めこちらも直線残り100mあたりから伸びず。距離が長い可能性がある点、道中坂を有する東京2500mのタフな展開を考えると厳しいだろう。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  :  3-2-3-2
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  4-2-3-4
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.4 秒(16頭中 7位)
想定される位置取り : 後方
血統系 : Danzig ⇒ ×
騎手 : ○○(月曜日時点)

×

東京競馬場 芝成績  : なし
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  0-0-1-2
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  : なし
想定される位置取り : 中団
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 鮫島駿(月曜日時点)
斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 長距離OPの丹頂Sから参戦する1頭。ここまでほとんどのレースを右回りで使ってきているが手前替えはスムーズで良さそうな印象なので左回りに転換しても問題はなさそう。5走前の中京を見てみると、中段後方で4角から加速するも直線で差しきれず5着。上がり2位のタイムは出ているが、4角からの加速が含まれているため、直線のみの速さで見てみるとおそらくそこまで速くない。右手前よりは左手前の方が速い走りだと思うので、次走右回りのレースで買いたい。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  :  2-1-1-1
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  2-2-2-6
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.6 秒(16頭中 8位)
想定される位置取り : 後方
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 大野(月曜日時点)
斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 前走は重賞・G1馬が多く出走する中で、この馬は直線後方からじわじわと上がってきて6着。このレースは4角通過5番手以内の馬が上位を占めており、後方から差してこれたのは唯一この馬。着差も0.5秒と申し分ない成績。実力の高さはここで示せている。肝心の左回りだが、大箱で直線長の3走前、新潟大賞典を参照。外枠で綺麗な部分を走れた点はあるが、1000m通過57.1秒のハイペースで3番手追走。逃げ馬との間隔は空いていたがそれなりに脚を使わされる展開だったことには間違いない。注目したいのは同じく3番手追走のトーセンスーリヤをかわしての3着。この馬は前からしぶとい脚が使える重賞馬なのでこの馬よりは強い競馬ができたことを示した。差してきた1,2着馬ともタイム差なしで、前からこの競馬ができた点はかなり評価したい。

 今回は大野騎手で中団前目あたりで競馬してくれるのではないかと思っているが、左回りでこの走りができるのであればここでも問題なし。坂道も問題はないのでここは重めの印。オーソリティを倒すならこの馬か。

1列目候補

東京競馬場 芝成績  :  0-0-1-2
芝2500 左回り成績  :  0-0-0-1
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  1-0-1-3
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  154.6 秒(6頭中 6位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  33.9 秒(16頭中 4位)
想定される位置取り : 後方
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : ○○(月曜日時点)
斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 前走同様荻野極騎手鞍上。この騎手が乗ると人気以上の走りで好走するので、今回もの手くれる点は◎。4走前の目黒記念はドスローの特殊条件だったので度外視。5走前の東京芝2400m(L)では後方で控える競馬。この馬は4角からポジションを挙げるのではなく、直線大外一気を仕掛ける騎乗。じわじわ加速して、トップスピードに達するとかなり速い脚が使えるので、直線でスムーズに大外に出したい。そうなると内枠ではなく外枠を引きたいところ。

 先週から東京はBコース替わりで内前が残りやすいTBになっている可能性が高い。馬場傾向をしっかりチェックして、外差しが効くようであれば思い切って重い印を打つのもあり。現状は2,3着までの馬だと思うのでヒモまで。残り3,4Fの上がり勝負展開はこの馬向きなので想定ラップ的には◎。

2列目候補

東京競馬場 芝成績  :  0-0-1-4
芝2500 左回り成績  :  0-0-0-1
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  0-1-1-4
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  153.5 秒(6頭中 5位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  35.3 秒(16頭中 13位)
想定される位置取り : 後方
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 石川(月曜日時点)
斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 鞍上レベルは弱化。左回りよりは右回り向きで、残り800mからのロンスパ戦がこの馬のベスト舞台。力はあるが条件的には狙いづらい1頭。自己条件になるまでは軽視で良さそう。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  :  0-0-0-1
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  2-1-1-1
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.9 秒(16頭中 11位)
想定される位置取り : 中団
血統系 : Roberto ⇒ △
騎手 : 岩田望(月曜日時点)
斤量 : 55.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 岩田望騎手はアイアンバローズではなくこちらに騎乗。この馬は外目の枠に入ると成績が悪い。スタートはそこまで行き脚が付かないので、中団待機。内々からロスなく回して、3,4角からポジション取り。直線で大外突抜が前走の勝ち方。かなり強い勝ち方で、注目すべきはトップスピードに達するまでの速さと、持続力の高さ。道中脚を溜められればこの競馬ができるので、内枠だった場合には思い切って本命級の印を打っても良さそう。3勝クラス上がりではあるが、斤量も減ってこの馬の乗り方を分かっている岩田望騎手なら十分にチャンスはあるはず。外枠で割り引き。

1列目候補

東京競馬場 芝成績  :  1-1-0-2
芝2500 左回り成績  :  0-0-0-1
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  1-1-0-2
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  :  150.3 秒(6頭中 2位)
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.1 秒(16頭中 5位)
想定される位置取り : 中団
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 田辺(月曜日時点)
斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 丹頂S組。現状かなり人気しているが、東京中長距離はベスト舞台とは考えにくい。前走も前有利の度スロー展開でこの馬は3番手追走。2番手から4角でハナにたったカウディーリョを抜き去ることができなかった点を考えると展開が向いてもオーソリティやサトノソルタスなどには太刀打ちできないだろう。ここは嫌いたい1頭。危険な人気馬。個人的にこの馬の狙い所は札幌長距離。

消し馬候補

東京競馬場 芝成績  : なし
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  1-1-1-2
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  : なし
想定される位置取り : 中団
血統系 : Roberto ⇒ △
騎手 : Mデムー(月曜日時点)
斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 一番の好材料はマイネル勢のMデムーロ替わり。この乗り替わりはほぼ確で陣営の勝負気配が現われる予兆。そもそもこの馬は強いのかという問題だが、その点は前走札幌記念で着差0.4秒の11人気4着に入った点から実力はあることを示している。そもそもこの馬は凱旋門を目指していた馬なので、若いうちからかなり期待されていたということになる。2走前は道中前に行きたそうなそぶりで抑え、4角からムチ入れ。さすがに仕掛けが速かったせいか直線で脚足らず敗戦。では肝心の左回りはどうか。3走前の新潟芝2000mでは不良馬場ではあるものの、4番手追走から上がり最速で1着。パワーの高さも示したため、今回スタミナを要するタフな展開も問題なし。ムチを入れてからの加速も申し分ないため、左回りは◎だろう。

1列目候補

東京競馬場 芝成績  :  0-0-0-1
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  0-0-0-4
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  :  34.6 秒(16頭中 8位)
想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り )
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : 戸崎圭(月曜日時点)
斤量 : 54.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 最近好調の戸崎騎手鞍上。注目したいのは前走中京芝2000m(OP)。ここはメンバーレベルも高く、中団前目の馬が上位を占める中でこの馬は後方から伸びて6着。重馬場ということもありこの馬的にはベストな条件ではなかったにもかかわらず、上がり最速で着差0.4秒に抑えた点は評価したい。今回も中団-後方あたりで競馬する可能性が高いので、道中しっかり脚を溜められる内枠、かつ良馬場が条件。オーソリティなどの上位人気馬と比べるとやや劣って見えるが、展開さえはまれば馬券内に紛れ込んでくる可能性はある。この人気ならヒモくらいは入れても良さそうに思える。

3列目候補

東京競馬場 芝成績  :  2-1-0-2
芝2500 左回り成績  : なし
芝2300-2700m 重・不良馬場左回り成績  : なし
芝左回り成績  :  3-1-0-8
東京競馬場以外 芝2500m持ちタイム(良馬場左回り)  : なし
東京競馬場 芝2500m持ちタイム(良馬場)  : なし
上り3Fベストタイム(近距離良馬場左回り)  : なし
想定される位置取り : 後方 ( 中団 寄り )
血統系 : Halo ⇒ ▲
騎手 : ○○(月曜日時点)
斤量 : 56.0kg(本レース 最軽量:53.0kg・最重量:57.5kg)

 鞍上は岩田康成騎手に決定。前走距離延長で京都大賞典を12人気5着に好走したが、今回は舞台変わって東京2500m。道中11秒台のラップが連発するような流れになればこの馬に向く可能性は高いが、今回の想定ラップで軽いロンスパ戦になるとやはり厳しい。ここは抑えなくても良さそう。

消し馬候補


過去5年分の血統データまとめてみた

馬柱から判断する穴馬厳選方法はこちらを参考に


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競馬

Posted by LoPi【穴党】